六華だより第94号を公開致しました。
会報発行委員会六華だより第94号を本日公開致しましたのでぜひお読みください。
2000年の夏の甲子園。私たち同窓生を熱狂させてくれたあの野球部員たちから二人の高校野球部監督が誕生したのをご存知ですか?昨年の夏甲子園でも活躍した富山県高岡商業高校の野球部監督 吉田真さんと、母校札幌南高校野球部監督 田畑広樹さんです。あの夏から20年近くがたった今、二人の野球部監督にその思いをお聞きしました。
吉田 真 富山県高岡商業高校野球部監督
田畑 広樹 北海道札幌南高校野球部監督
生きる、思う、そして抗わず
森吉 亮江(南43期)
一歩ごとに、というのは大げさかもしれないが、日々どれだけのことを感じたり、思ったりしているのかと思う。炭酸の泡がプチプチ弾けるようにそれらは次々と記憶から姿を消していくが、強烈に爪痕を残すものもある。恐らくそれは自分の性質や興味、欲望などと化学反応を起こした時に生まれ出る、“気づきの火花”なのだろう。
互いに尊重しあい、誰もが輝ける社会をつくるために
―東京2020パラリンピックとパラスポーツが持つ可能性―
後藤 陸(南62期)
なぜ「パラスポーツ」なのか
25歳を迎えた今、友人たちの多くが既に就職し、再会するとよく仕事のことを話すようになりました。「どんなところで働いているの?」と聞かれて「パラリンピックやパラスポーツ(障がい者スポーツ)の普及・啓発をする財団で働いているよ」と答えると、友人たちはびっくりしたような表情で「なぜパラスポーツなの?」という問いを投げかけてきます。
札幌市避難場所計画について
佐藤 邦昭(南38期)
私は、札幌南高校から北海道大学工学部建築工学科、北海道大学大学院建築工学専攻へと進学後、平成7年に地元札幌市の建設コンサルタント(都市計画及び地方計画が専門)に就職しました。建設コンサルタントとは、建設プロジェクトの企画、立案、事前調査、調査、設計、施工管理等の一連の技術サービスを提供する専門家です。平成12年から現在の会社の立ち上げに参画し、現在は代表に就任して6年目となっています。20年以上に渡り北海道及び青森県内の自治体から委託を受け、様々な計画策定のお手伝いをさせていただきました。今回は、私が関わっているものの中から、札幌市の避難場所基本計画について紹介させていただきます。
新たな農業の展開~下町ロケットの現状
小林 伸行 (南40期)
農家の高齢化に伴う農業の衰退が叫ばれて、既に数十年の時が流れています。昨年、TBSで放送された「下町ロケット」をご覧になり、森崎博之演じる野木教授が開発したロボットトラクタが農業者に受け入れられる様は、今後の農業に新たな展望があると知った方もいらっしゃるかと思います。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、野木教授は実在の人物で北海道大学大学院農学研究院に在籍される教授で野口伸先生のことです。私も先生が属する学科の卒業生で、卒業してからもご一緒にロボットトラクタの開発、効果計測、普及の役を担って参りました。
六華だより初めての企画として、毎年同窓会懇親会出席者に配布される会報誌より、記事を提供していただきました。今回は2018年の幹事期南43期の皆さんが編集/配布された会報誌から、反響の大きかった記事として特別にピックアップしていただいきました。当日参加できなかった同窓の皆様におかれましても、開かれたウェブ記事としてぜひお読みください。
2018年六華同窓会総会・懇親会を終えて
平成30年度総会報告
2019年度 六華同窓会総会・懇親会実行委員長あいさつ
2019年 東京六華同窓会総会・懇親会のご案内
東京六華同窓会 第24回就職相談会
編集後記ほか
記事をお寄せください
六華だよりでは、同窓の皆さまの記事のご提供をお待ちしております。
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