2019年度 六華同窓会総会・懇親会実行委員長あいさつ
2019年度実行委員長
池田 望(南44期)
今年10月19日の土曜日、札幌パークホテルを会場に開催されます2019六華同窓会総会懇親会におきまして、実行委員長を務めさせていただきます南44期の池田望と申します。先輩、後輩の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
まずはじめに、六華同窓会の活動ならびに六華だよりの発行にご尽力いただいている皆さまにこの場をお借りして深く感謝申し上げます。また、同窓の皆さまにご挨拶させていただくこのような場をご用意いただきましたことを大変有り難く感じております。
私たち南44期の実行委員会メンバーは昨年1年間、南43期の先輩たちの活動をお手伝いさせていただきながらいろいろと勉強を重ねてまいりました。そして昨年11月末に先輩からバトンを引き継ぎ、本格的に実行委員会として始動いたしました。
それぞれが仕事や家庭や趣味に忙しい毎日をやりくりしながら、四半世紀ぶりに顔を合わせるメンバーたちで知恵を出し合い、春の学校林散策会や秋の総会懇親会に向けて準備を進めております。
そのメンバーたちの合い言葉とも言うべき今年の六華同窓会のテーマは「六華SWITCH」です。
30年ぶりに元号が変わる今年、世界は考え方や価値観の変化の著しい激動の時代を迎えています。自分たちが高校生の頃には想像もしなかったような技術が発明され、ICTやAIの発達により日々の生活は劇的に変化しています。まさに時代が転換(スイッチ)する今、同時に感じるのは、同級生たちとの変わらぬ友情の尊さです。実行委員会の中にも、在学中から仲の良かった友達もいれば、ほとんど初めて話すような友達もいるのですが、不思議とすぐに呼吸が通じ合うような感覚があります。これも同じ校舎で同じ空気を吸って過ごした時間があるからこそなのでしょう。短くも濃い3年間の高校生活がいかに貴重で得がたい時間だったかをあらためて感じる毎日です。
私自身はこの六華同窓会に参加するようになってまだ3年ほどですが、ずっと以前から長く関わってきた方、関わり始めたばかりの方、そしてまだ参加していない方も数多くいらっしゃいます。
僭越かもしれませんが、今年の六華同窓会がひとりでも多くの同窓の皆さんの心の中に眠る「六華SWITCH」をONにするきっかけになればと願いながら、10月に向け南44期一同、力を合わせて進んでいけたらと思っています。
尋常中、札幌中、一中、一高、南高と続くこの長く深い伝統の火を灯し続ける役割の一端を担うことができることの光栄を感じながら取り組んでまいりますので、先輩後輩の皆様、ぜひお力をお貸しいただけますようよろしくお願い申し上げます。
10月にお会いできますことを今から楽しみにしております。
第94号 の記事
2019年3月1日発行