「六華フォレスト」 〜つなげよう緑のタスキ~
「六華フォレスト」 〜つなげよう緑のタスキ~
東京六華同窓会 2018年総会・懇親会 実行委員長 後藤 匡(南35期)
東京六華同窓会は、同窓生という一本一本の樹木や、そこに生きる様々な動物や生物で構成される巨大な森のようです。なんと個性あふれる人たちなのだろう。お互いを認め合いながら今なお集う結びつきの、なんと強いことか。南高卒業後30年以上が経った今、それをつくづく感じます。私たち東京六華同窓会2018年実行委員会(南35期・南45期・南55期)では、テーマ「六華フォレスト」に、まさに東京六華同窓会そのものを投影しています。
そして「六華フォレスト」には、もう一つ大切な思いを込めています。それは南高の「学校林」です。この森を豊かなものとするには、100年単位で見守り丁寧に管理する人々が必要で、一般財団法人 札幌南高等学校林を中心に六華の同窓がその活動を行っています。「六華フォレスト」というテーマを通じ、この森と仲間の活動を広く同窓のみなさまに知っていただく機会になればと考えています。
個性豊かな一人一人が集う「同窓会」。これから何百年も人の暮らしに安らぎ、癒し、喜び、活力をもたらす「学校林」。この二つの大切な財産を、緑のたすきで後世につなげてゆこう。これが「六華フォレスト」というテーマに込めた私たちの願いです
自由な校風の母校で青春を過ごした仲間が、故郷を離れ、世代を越えて集い、互いに人生の大切な財産としていく東京六華同窓会。
同期だけに留まらず、様々な形で同窓が集まり楽しい時間を過ごしています。どの友人・知人に話をしてもいつも羨まれることばかりですが、これは、同窓会という軸がしっかりと存在するからこそと強く感じています。先輩達が脈々と繋いでくださった東京六華同窓会 総会・懇親会を、しっかりと次世代にもバトンタッチする。その想いを胸に、現在準備を進めています。
2018年6月2日(土)、品川グース。年々参加者も増え従来の会場では手狭となり、ゆったりとくつろいでいただける広い会場に変更しました。
必ずや、楽しんでいただける場を作ります。しかし、六華同窓のお力なくしてこの素晴らしいイベントを盛り上げることは出来ません。皆さま、ぜひ足をお運びください。実行委員会一同、皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。
最後になりますが、ご支援をいただいている多くの方々に心より御礼申し上げます。
第92号 の記事
2018年3月1日発行