六華だより

母校125周年記念事業に向けて

第92号

母校125周年記念事業に向けて

125周年実行委員長 村木宏彰(南32期) 

 

 

 去る2017年10月21日の六華同窓会総会において承認を受け、125周年実行委員長を拝命いたしました、村木でございます。『2007年 六華同窓会 実行委員長』を務めて以来、『副幹事長』、『財政検討委員会 メンバー』、『未来プロジェクト リーダー』など同窓会には一貫して関与してまいりました。

 しかしながら、この度は、伝統ある母校の周年事業と言うイベントの取り纏めであり、今までにない責任の重さを感じております。過去の周年記念事業(直近では110周年)を参考にしつつも、時代に即した且つ伝統校にふさわしい事業にできればと思っております。

 125周年を迎えるのは、母校であります。よって、同窓会はあくまでも黒子役と言う事になります。ただし、110周年の予算・決算を紐解くと、式典・祝賀会の費用やこれらの準備のための会議費や、通信費、そして記念誌の編集発行費を合わせただけでも、1,000万円規模になります。記念事業費・教育活動援助費を含む、予算・決算は2,000万円強の規模となっております。

 私がお伺いする限り、かかる周年事業のために学校プロパーの予算すなわち道からの補助はないようです。よって、15年前と同様規模の周年事業とする限り、最低2,000万円のお金を、同窓会が協賛する必要に迫られます。

 このことからも、記念事業の規模、コンテンツ、記念誌の発行の有無含め、根本から監督官庁はもとより、学校サイドやPTAとも協議し、時代や現状に即したものにしたいと考えます。それにしても、同窓会諸氏からの多大なるご協力なくして、祝賀の催しを成功させることは不可能です。

 今後、各種事業へのご参加、ご協賛・ご寄付、周年事業へのご意見の参集等、様々なご協力の要請をさせて頂くことになるかと存じます、宜しくお願い申し上げます。

 最後になりますが、北海道札幌南高等学校にとって125周年は、あくまで通過点であり、今後も輝かしい歴史を刻み多くの人材を輩出していくことを願いつつ、周年事業を進めて参ります。