六華だより

東京六華 第23回 就職相談会

第92号

道内からも7人参加=第23回就職相談会―東京六華

東京六華同窓会広報委員会 三浦一紀(南37期)

 東京六華同窓会主催の第23回就職相談会が2017年11月23日、東京・品川区で開かれた。南63期から66期の大学生と同窓子女ら計21人(うち女性12人)が出席。南高出身の社会人による相談員と同窓会事務局スタッフらを加えた総勢は58人に上り、道内からも北海道大、北海道教育大、室蘭工業大、小樽商科大、札幌市立大の学生計7人が参加した。

今回の相談会では、分科会として金融、コンサルティング、メディア、ゼネコンなどの「多業種」が2グループ、「メーカー」と「商社」が各1グループの計4グループを用意し、各界の最前線で活躍する相談員を配置。分科会は1回40分で計3回開き、就活生が興味のあるグループを複数訪ねられるようにし、相談員と学生が「車座」の形で向き合い、意見を交わした。

相談員は働く業界の様子や、求められる人物像などを丁寧に説明。学生側も相談員の仕事の内容や志望動機、就活成功のコツなどについて、気軽に質問したり、疑問をぶつけたりしながら、業種への理解を深めた。相談員からは「生涯賃金を意識して入った」といった本音ベースの話も出て、終始和やかな雰囲気のうちに3回の分科会は終了した。

その後、同じ会場で懇親会に移行。軽食と飲み物を片手に、学生は関心のある業界の相談員、事務局スタッフをつかまえて、突っ込んだやり取りを行った。散会後も多くが会場近くで開かれた「2次会」に流れ、盛況のうちに就職相談会は閉幕した。