六華だより

2018年度 六華同窓会総会・懇親会実行委員長あいさつ

第92号

2018年度 六華同窓会総会・懇親会実行委員長あいさつ

2018年度実行委員長 中野貴英(南43期)

 この度2018年度六華同窓会総会・懇親会の幹事を務めさせていただきます南43期一同を代表してご挨拶申し上げます。

 昨年11月に南42期の皆様からの引き継ぎを受け、試行錯誤を繰り返しながら、只今精一杯準備を進めています。至らない点は多々あるかと思いますが、皆様からのご指導・ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 私たちが、今期の同窓会活動テーマに選んだのは『彩六華(いろどりりっか)』です。活動をスタートしてから、当然ながら同期で集まる機会が非常に増えました。卒業以来、という久々の再会が多々ある中で。たとえば在学時にクラスが一緒になったことがなくとも、会った数分後にはなぜか皆互いにすぐ打ち解けあえる、そのような同窓の縁の深さとありがたさにあらためて感銘を受けている今日この頃です。また、そこで、さらに強く感じたこと。それは一言で表すなら、美しさ、です。これまでそれぞれに違う時間を過ごしてきて、ひとりひとり、たしかに違う人生の色がある。けれど、どれかが一番きれいな色、ということでは決してない。さまざまな色がここに集まることで、六華のつながりの調和から新たに生まれ出でる色がとても美しい、いうことなのだと。そこへ、これまで同窓会活動を支えてきてくださった先輩方、これから共に支えていく後輩の皆さんの存在が、さらなる六華への彩りを加えてくださる。そうしてつながりひろがりゆく輪に、自分たちも参加できること、が心底嬉しいことなのだと今思っています。そんな思いからうまれた『彩六華』を活動テーマとし、学校林散策会(5月)や在学生向けの六華ゼミといった企画を通じて、さまざまな『彩』を表現していきたいと思います。幹事期という貴重な体験を通じて、これまで交流のきっかけがなかったたくさんの方々にもお会いできるであろうこと、そしてこの一年間の重責が終わってからも、期をこえたおつき合いが続きますことを切望しております。

 最後になりますが、私たちの実行委員会活動に際し、多大なご助言とご協力をいただきました南42期の皆様と、これまで同窓会活動を支え続けてこられた先輩の皆様が築きあげられた六華の歴史に心から敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。そして、10月20日(土)に札幌パークホテルで開催する総会・懇親会で皆様にお目にかかれますことを心より祈念申し上げ、ご挨拶にかえさせていただきます。43才となった私達43期が、北緯43度のなつかしき地で、心をこめてお迎えいたします。