母校創立125周年に向けて
125周年実行委員長
村木宏彰(南32期)
2年半前の実行委員長就任より、六華同窓会内部での記念事業に関する基本的な方向性を討議・集約し、1年半前からは学校サイドとの摺合わせを進めて参りました。
主な内容としては以下の通りです。
- 華美な式典、過度な経済的負担を強いる事業は行わないこと。
- あくまで札幌南高等学校の125周年であり、同窓会は、道より記念事業に関する予算を付与されない学校サイドへの経済的バックアップを図る立場であること。
- その目安を1,000万円とし、そのための協賛金集めは行わないこと(六華同窓会の特別会計からの支出とする)。
- よって、100周年、110周年時におけるような記念協賛会は組織せず、学校サイドの組織をフォローする形で、基本定な合意形成は、学校・PTA・同窓会の合同会議で行うこと。
これを受けまして、学校サイドでも『六華同窓会・PTA・学校が協力し、本校創立125周年の節目を祝うとともに、今後の本校教育の充実を展望する機会となるよう、記念事業を実施する。また、今日的な社会情勢等を踏まえ、過大な事業計画とならないよう簡素化に努める』との基本方針のもと、校内の組織を編成されました。総務・行事(式典・祝賀会)・記念誌・会計により構成され、それぞれに複数の教職員が配置されています。
また、先に述べました、三者合同会議が、8月30日(金)に、初めて開催されました。学校サイドの出席者は、廣田校長・小森副校長・高橋教頭・伊藤教頭・松本事務長。PTAからは、水口会長・高橋副会長(いずれもOB)。当会からは、秋山副会長・西尾幹事長・松野資料整備委員長と私でした。
以上につき、今後の大まかなスケジュールとともに昨年10月19日(土)に開催されました六華同窓会総会においてご報告させていただき、ご参加の同窓会員のご了承を頂きました。
最後になりますが、六華同窓会といたしては、母校の益々の発展を祈念し、ともにこの節目をお祝いするとともに、今後の母校の教育の充実に寄与できればと考えております。同窓会員の皆様の様々な形でのご協力を切に願っております。
第96号 の記事
2020年3月1日発行