六華だより

編集後記ほか

第100号

事務局だより

  • 2022年3月1日、めでたく卒業された南72期(全日制314名、定時制19名)の同窓会入会を心より歓迎いたします。
  • 記念品として同窓会より全日制は卒業証書ファイル、定時制は印鑑をお贈りいたしました。
  • 六華同窓会事務局は毎週火曜日の常駐ですが、e-mailFAXは常時受け付けておりますので、ご意見、ご要望等お寄せください。また、史料館には周年記念誌をはじめ、各期の卒業アルバムもございますので、近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

    北海道札幌南高等学校 百周年記念館内 六華同窓会事務局
    電話&FAX 011-533-7556
    毎週 火曜 10時~13時(不在時は留守番電話、FAXは24時間対応)
    e-mail jimukyoku[アット]rikka.net

編集後記

  • 雪、雪、雪。札幌の景色を彩る白い使者も、今シーズンは歓迎ばかりされたわけではなさそうです。会いたいときに会いたいひとに会うことも、まだまだ、ままならない今こそ。記念すべき100号は、長い冬の幕開けを信じさせてくれる100%全力のフルラインアップでお届けいたします。
  • かつてない自然災害が頻発する昨今、誰もが身近に考えなければならない環境問題。「より安全で豊かな国土を」との熱い志で描かれた未来図と、きりりと冷えた世界中のビールとのマリアージュは最高です。麦酒党の皆さまにはきっと垂涎モノの美味なる見聞録に乾杯!
  • 365日24時間体制で休みなく続く酪農のお仕事。たゆみない40年もの年月の営みと、動物への深い愛情に尊敬の念を禁じ得ません。雄大な四季折々の牧場風景の中に、気象や経営、市場経済にまで、さまざまに広がりゆく奥深い世界の姿がたしかに見えた気がします。
  • 受験や競争のためだけではない、本来の「学び」。あるべき姿の教育が実現しようとしています。多様性の時代に、それぞれの個性と能力を最大限に伸ばした子どもたちが、ひとりでも多く、このユニークな学び舎から巣立ち、大きく羽ばたいていくことを願ってやみません。
  • たしかに「専用席」に座ってはいなかった自身の意識は何だったのか。解き明かされた興味深い研究結果に目からウロコが。六華の好によるご成果なのもうれしい要素。心のバリアフリーが浸透しているやさしい街サッポロをあらためて見直したくなること間違いなしです。
  • フジロック’21で共演されたミュージシャンのおふたりが誌面でもコラボ。コロナ禍で活動の場が失われる中、伝説のフェスの奇跡的な開催は一筋の光でした。心まで感染しないために、音楽の灯を消してはならない。希望を届けんと迸るメロディーが重なり合って響きます。
  • またひとつ、東京オリンピック2020の知られざる一面が明らかに。光によって幾何学柄が浮かび上がるよう凝らされた「ささやかな工夫」に、日本らしい奥ゆかしさと引き算の美学を感じました。リサイクルとデザインの両立を可能にした素晴らしい取り組みに表彰を。
  • 「ために」ではなく「ともに」。この言葉が、困難を抱える人々に寄り添う覚悟と熱意のすべてを物語っているようです。小児の訪問診療に始まった活動が多岐に渡る発展を遂げられたことに驚嘆しつつ、より良き社会のために何ができるのか、を自らに問うてみています。
  • 若い情熱を胸に島へ。かつて高校時代に育まれた「なければ、創ればよい」の創造力が、ホテルまで創り出してしまうとは。どんなフィールドにおいても、感謝とワクワクを忘れずに共創を目指す前向きな姿と美しい海の眩いこと。いつかぜひ「Ento」に泊らせてください。
  • 創刊100号を迎えた「六華だより」の歴史を紐解くコーナー第1弾。編集委員として携わっていても、なかなか知ることのなかった成り立ちを見つめ直すことで、当時から受け継がれる六華の伝統と誇りを真摯にお伝えしていかなくては、と気持ちを新たにした次第です。
  • 100という数字は、やはり特別なメモリアルです。
    ここまで積み重ねられてきた100号分の言の葉が、どれだけの皆さまの心に届いてきたのでしょうか。
  • 六華の絆は、いつでもここにあります。
    時をこえて、場所をこえて、変わらずにつながり続ける同窓の想いを、これからも大切に紡いでいけますように。
  • そしてまた次の100号へ。

北田 愛(南43期)記

会報発行委員名簿

委員長
 黒川 智子 南35期 

委 員
 福山 力仁 南 6 期
 吉川 正徳 南11期
 松本 良一 南16期
 坂田 義成 南17期
 岸  明男 南19期
 佐藤 千昭 南19期
 宮浦 俊明 南19期
 大久保政俊 南22期
 山田  純 南25期
 藤井 健男 南26期
 堀井  徹 南32期
 佐竹 幸穂 南34期  
 北口 浩之 南35期 
 伏木  進 南36期 
 笠嶋 利佳 南36期
 橋本 正太 南37期 
 志羅山美香 南37期 
 佐藤 元治 南38期
 田中 真理 南38期 
 佐野  秀 南39期
 三浦 雅之 南39期
 泉  賢一 南40期 
 澤本 卓治 南40期 
 杉原由樹子 南41期 
 山根 朋子 南41期
 太田 清子 南42期
 新田 活子 南42期
 北田  愛 南43期    
 石川美代子 南43期
 渋谷しのぶ 南44期
 加藤 洋介 南44期
 後藤 武志 南45期
 小西 正一 南46期
 前田 哲宏 南47期

事務局  
 増田  忠 南42期