六華だより

2018年東京六華同窓会総会・懇親会報告

第93号

多くの同窓生が集まる「六華の森」よ、永遠に

2018年東京六華同窓会総会・懇親会
実行委員長 後藤 匡(南35期)

 2018年6月2日(土)東京品川。テーマ「六華フォレスト ~つなげよう緑のタスキ~」のもと2018年東京六華同窓会総会・懇親会を無事開催することが出来ました。

 これまで懇親会を脈々とつないで下さった先輩方、六華同窓会および東京六華同窓会事務局の方々、プログラム冊子への広告掲載や取材・原稿執筆・アンケートへの回答にご協力いただきました方々、色々とご支援くださいました方々、本当にありがとうございました。

 当日は高1期から南66期まで合計569名の方々にご参加いただきました。これも多くの方々が直前まで参加声掛けにご尽力くださり、また当日ご参加くださった方々のおかげと、心より御礼申し上げます。

 参加者が増え会場が手狭になったことから、昨年の会場の1.5倍の広さがある「シナガワ グース」に変更し、これにより着座を5歳繰り下げ南26期までの方々にお座りいただきました。
 今年の懇親会では、校歌斉唱・風月出店・プログラム冊子の作成・記念品贈呈・広告など同窓生の思い出の詰まった企画や、着座でご高齢の方々には食事や飲み物を席までお届けするサービスはこれまで通り実施。併せて、「札幌南高学校林の紹介」と「南35期 南山雅樹氏・陣内雄氏 コラボライブ」を特別企画しましたが、これら企画は短時間とし、ゆったりと食事や歓談をしていただけるようにしました。
 学校林は卒業生の多くが在学中に何らかの作業に関わった思い出があると思います。しかしその存在や現状が卒業生に伝わる機会はほとんどなく、道外在住者が学校林を訪問するのは困難なことから、ドローン映像も駆使しながらご紹介してみました。
 そして、同期ピアニスト上杉春雄氏演奏に合わせ会場が一体となって声高らかに校歌を斉唱するフィナーレでは、母校と同窓を愛する六華同窓生の結束力を感じ本当に感無量でした。
 一方で、お土産や金屏風の廃止、映像・音響の費用低減などによって極力出費を抑え、来年以降の実行委員会が運営していきやすいよう心掛けたつもりです。

 みなさまにゆっくりと交流していただき、東京六華同窓会懇親会のタスキを無事後輩たちにつなぐことができたなら、これに勝る喜びはありません。
 今後も後輩たち実行委員を応援しつつ、大勢の六華同窓生が毎年東京懇親会に集い、大いに語らい、札幌南高校校歌を歌い、心を重ねていくことを楽しみにしています。