六華だより

2021年 六華同窓会 総会・懇親会実行委員長 ご挨拶

第98号

2021年 六華同窓会 総会・懇親会実行委員長
小西 正一(南46期)

 本年、2021年六華同窓会総会・懇親会におきまして、実行委員長を務めさせていただきます南46期の小西正一と申します。六華同窓会に関わる皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 はじめに、六華同窓会の運営や六華だよりの発行をはじめとする同窓会活動にご尽力いただいている皆さまにこの場をお借りして深く感謝申し上げます。また、六華だよりの誌面で同窓の皆さまにご挨拶させていただく機会を与えていただきましたことを、南46期一同大変有り難く感じております。

 私たち南46期のメンバーは昨年1年間、オブザーバーとして、南45期の先輩たちがコロナ禍でどのように活動されていたかを主にオンラインでの実行委員会に参加することで、制限のある中で前向きに活動をしていく姿を拝見させていただきました。そして昨年12月に先輩方からバトンを引き継ぎ、本年1月に第1回目の実行委員会をオンラインで開催して始動いたしました。

 本来であれば、南46期も2020年六華同窓会総会・懇親会で有志メンバーが集結して、翌年への幹事期活動を意識するという節目があるはずでした。しかし、今回はそういった事もなく上手くスタートダッシュを切ることができませんでしたが、社会全体でテレワークが進むなど、場所による制約は今までより格段に少なくなり、日本各地にいる同期が、六華同窓生との繋がりや故郷・南高生への還元に理解をして、少しずつではありますが集まり始めています。

 今は、総会・懇親会の開催をどうすべきか、検討をしております。感染症対策を意識して、ニューノーマル時代の総会・懇親会の形とは何か。一昨年に皆様の心の中で押し合った「六華SWITCH」とコロナ禍で再認識した「六華 Precious Ring」を引き継いで、六華同窓会の歴史を紡ぐためにも何らかの形で、できる限り開催できるように知恵を絞ってまいりたいと思います。
また、本来であれば活動テーマについてもこの誌面でお伝えできれば良かったのですが、現在、検討中でございます。この六華だよりが公開される頃には活動テーマを公表できるようにしてまいりたいと思います。

 最後に、尋常中、札幌中、一中、一高、南高と125年を超えて続くこの伝統がしっかりと受け継がれているのも、先輩方のご尽力の賜物です。実行委員会の議論の中で、六華同窓会は、同窓生の誰かが立ち寄りたいときに立ち寄れるプラットフォームのようなもので、その価値も積み上げた歴史で大きく高まっているという意見がありました。そのプラットフォームの価値を維持・発展できるように、新しい日常の総会・懇親会で皆様にお会いできますことを目標に、精一杯南46期一同で幹事期を務めてまいります。活動の進捗が遅れており、ご心配をおかけしており申し訳ございませんが、先輩後輩の皆様、ぜひお力をお貸しいただけますようよろしくお願い申し上げます。