六華だより

編集後記ほか

第107号

教職員の異動等

今春の退職と異動は次の通りです

退職

教 諭  菅野  素西 [国語] 
教 諭  北澤   新 [理科] 
教 諭  水間  猛猪 [書道] :再任用終了
教 諭  土屋  由起 [英語] :再任用終了
事務主任  小林  卓司

転出

校 長  宮澤   一 [数学]:北海道教育委員会へ
教 頭  治田  理知 [保体] :留寿都高校(校長)へ
教頭定  松井  利慎 [保体] :室蘭栄高校(教頭)へ
教 諭  野間  一也 [保体] :有朋高校(通信)へ
教 諭  山下  武人 [地公] :日高高校(教頭)へ
教 諭  和歌森 毅志 [数学] :札幌北高校へ
教 諭  稲子  寛信 [理科] :札幌東高校へ
教 諭  大塚   徹 [英語] :札幌南高校(定教頭)へ
教 諭  村上  恭平 [数学] :美瑛高校(教頭)へ
事務主任 神田  大介 [数学] :鵡川高校(事務長)へ

転入 

校 長  平野  道雄 [地公] :北見北斗高校(校長)から
教 頭  石垣  慎也 [数学] :知内高校(教頭)から
教頭定  大塚   徹 [英語] :札幌南高校(全日)から
教 諭  工藤  知美 [国語] :室蘭栄高校から
教 諭  堀口  人士 [理科] :帯広三条高校から
教 諭  林   宏幸 [保体] :えりも高校から(南56期)
教 諭  下川  欣哉 [地公] :札幌国際情報高校から
教 諭  吉田  奏介 [数学] :士別翔雲高校から
教 諭  別段  健太 [理科] :大樹高校から(南58期)
教 諭  佐々木 亮介 [英語] :札幌北高校から
教 諭  花尻  健明 [数学] :旭川東高校から
教 諭  木村  圭祐 [英語] :函館中部高校から
事務主任 森   隆浩 [数学] :有朋高校から
主任主事 川口  美咲 [数学] :札幌真栄高校から

編集後記

  • 今回の六華だよりでも、各分野でご活躍の皆さまに寄稿をいただきました。大変お忙しい中、執筆のご協力をいただきまして心より感謝申し上げます。年代の異なる同窓生があらゆるフィールドでのびのびと活動されている様子を拝見し、大変感激いたしました。同期の48期には編集後記をぜひ先に読んでくださいと宣伝しましたので、これから本文を読む方も楽しみになるような、印象的であった文章を中心に各記事を紹介させていただきます。
  • 見延 典子 様 (南24期) 【「井川宇八」がある日「中山茂三郎」になったのだ。生きていくために名前などなんの意味もなかったのである。】
    2025年6月14日、札幌コンベンションセンターで「鈴木煉瓦製造場(白石区)シンポジウム」が開催されました。鈴木煉瓦工場のあった土地の最初の所有者の子孫である大泉恒彦さん(タレント大泉洋の父)や関係者が一堂に会し、見延さんはその司会進行を務められ、200名の会場は立ち見が出るほどの超満員であったそうです。広島市にお住まいの見延さんが、ご自身の先祖を辿ってどのようにして会を開催するまでに至ったのか、まるで短編の歴史小説を読んでいるような気持ちになりました。
  • 佐々木 一成 様 (南31期)【西高の司会者が十分にタメを効かせた名調子で「優勝は・・札幌・・南高校!」とシャウト。南高席ではあたり構わず、全員がガッツポーズやハイタッチ。】
    最下位常連の札幌南高校が、大会4連覇を狙う札幌西高校を抑えて、見事初優勝を勝ち取ったという嬉しい大会報告です。こつこつと選手のスカウトを続けるだけでなく、優勝を狙って佐々木さんが取ったのは見事な作戦でした。連覇に向けて我こそはという実力のゴルファーの方は、プロフィール内の佐々木さんのメールアドレスまでぜひご連絡を!達成感に溢れる選手の皆さんの表情がいきいきと輝いている集合写真が素敵です。
  • 大橋 誠 様 (南44期) 【酒造りは一人ではできません。仲間と力を合わせ、楽しく汗をかくのです。こうして造ったお酒には、喜びが満ちています。乾杯にも、豊かな気持ちが溢れます。】
    大橋さんは南高ラグビー部のスクラムハーフ渡邊 航さんをはじめ、仲間5名と共に「労働者協同組合 鮭酒造」を立ち上げ、千葉県で酒蔵作りに向けて開墾作業中です。アイヌ民族がカムイチェプ(神の魚)と呼ぶ鮭が戻れる最南端の栗山川流域の酒蔵として、団体の名前に「鮭」をつけました。高いハードルを乗り越えることが楽しい人生というフォワードの大橋さん、酒造応援団と鮭酒造のメンバーも常に募集中だそうです。
  • 藤原 奈緒 様 (南48期)【とにかく北海道に戻ってきてから、空ばかり見ています。空を知ると書いて「空知」、いい地名ですね。】
    12年続けている調味料の製造拠点を都内から千葉の成田に移し、長沼町の古い一軒家をリノベーションして新拠点を作り、2拠点生活をはじめたばかりの藤原さんです。27年ぶりの北海道で改めて感じる北の大地の風景、日常についてやわらかく語ってくださいました。今後、国内の食料供給を担う北海道で、既存の「ふじわら」ブランドとは異なる、規格外の道産野菜を使った活動をしていきたいという力強い言葉が印象的でした。
  • 津田 桃子 (南49期)【日本を腸から元気にしたい!テクノロジーと少しの勇気があれば、働き方は自由に作れる。】
    周囲の方に驚かれながらも夫と長男・次男を日本に残し、10歳の娘と母子留学の真っ最中ですという津田さん、滞在先のオーストラリアでも日本の患者さんに向けて便秘外来のオンライン診療を続けていらっしゃいます。娘さんから「ママってちょっと変わってるよね、でも楽しそう」と笑われるそうです。変わっている=面白い。正解が一つではないと親の背中で見せられたら、それが一番の教育になるのではないか、と素敵な言葉とともに、オーストラリアの広々とした空と海をバックに眩しい笑顔の親子写真を添えてくださいました。
  • 六華だより100号のあゆみ その8  
    71号(2007年10月1日発行)~80号(2012年3月1日発行)までの振り返りです。2007年6月、学校林の取り組みが農林水産大臣賞を受賞。2008年11月、和田由美さん(南18期)六華同窓会初の女性副会長に就任。イサムノグチの遺志を継いで設計事務所「アーキテクトファイブ」松岡拓公雄(たけお)さん(南21期)、当時の板垣武四市長(中37期)、服部裕之さん(南25期)など多くの同窓生が設計・完成に関わる、モエレ沼公園が2005年に開園するまでのリレー随想など。
  • 来たる10月18日(土)、南50期が幹事を務める六華同窓会2025総会懇親会が開催されます。個性豊かな同窓生が世代を超えてセッションしていく「Session for the Future」というテーマが、虹色の音符が輪になる素敵なロゴで表現されています。札幌パークホテルは2027年2月28日、再開発に向けて閉館が決定しました。1964年7月「札幌ホテル三愛」として開業、1966年5月より「札幌パークホテル」となり、1972年にはオリンピック冬期札幌大会のIOC本部ホテルに選ばれるなど、多くの国際会議施設として使用され、各国の要人・賓客が宿泊しました。札幌を代表するホテルとして営業を続けた60余年、皆さまの思い出が詰まっているパークホテル内もぜひお楽しみくださいませ。

鬼原 理枝 (南48期)記

会報発行委員名簿

委員長
 黒川 智子 南35期 

委 員

 福山 力仁 南 6 期
 吉川 正徳 南11期
 松本 良一 南16期
 坂田 義成 南17期
 岸  明男 南19期
 佐藤 千昭 南19期
 宮浦 俊明 南19期
 大久保政俊 南22期
 藤井 健男 南26期
 堀井  徹 南32期
 佐竹 幸穂 南34期  
 北口 浩之 南35期 
 伏木  進 南36期 
 笠嶋 利佳 南36期
 橋本 正太 南37期 
 志羅山美香 南37期 
 佐藤 元治 南38期
 田中 真理 南38期 
 佐野  秀 南39期
 三浦 雅之 南39期
 泉  賢一 南40期 
 澤本 卓治 南40期 
 杉原由樹子 南41期 
 山根 朋子 南41期
 太田 清子 南42期
 新田 活子 南42期
 北田  愛 南43期    
 石川美代子 南43期
 渋谷しのぶ 南44期
 加藤 洋介 南44期
 後藤 武志 南45期
 小西 正一 南46期
 前田 哲宏 南47期
 鬼原 理枝 南48期
 池田 玲菜 南48期
 及川裕理子 南49期
 福田 朝子 南50期

事務局  
 佐藤 桂治 南40期
 増田  忠 南42期