六華だより

「令和」最初の六華の懇親会を終えて

第95号

2019年東京六華同窓会総会・懇親会
実行委員長 伊藤 英樹(南36期)

 

 2019年6月8日(土)、元号が「平成」から「令和」へと変わった最初の東京六華同窓会総会・懇親会を盛会のなかに無事終えることが出来ました。

 これまで同窓会活動を繋いできた諸先輩方、六華同窓会・東京六華同窓会の役員および事務局の方々、プログラム冊子の広告掲載や取材・原稿執筆にご協力いただいた方々、協賛金にご協力いただいた方々、当日お忙しい中お越し下さった、南高の廣田校長先生、恩師の安藤先生、武田先生、南波先生、風月の二神社長、懇親会運営にご協力いただいた方々、何よりも当日参加いただいた南1期から南69期までの500名を超える同窓生の皆様、本当にありがとうございました。

 今年の懇親会は、同窓の歓談の時間を重視し、ゲストを招いての特別企画は行いませんでした。会場は昨年に引き続き「品川グース」で広い会場でしたので、メイン会場の一角に「六華ライブラリー」コーナーを配置しました。百周年記念館史料室に所蔵されている卒業アルバムや新聞を特別にお借りし、展示をさせていただきました。札幌では毎年、南高の学園祭に合わせて史料室を公開していますが、東京においても、このような場を設けることができ、多くの同窓の方々に楽しんでいただけたことを嬉しく思います。また、これらの貴重な資料の借用や配送、管理において多くの方々のご協力があって実現しています。関係された皆さんに深く感謝します。

 また、六華の懇親会では毎回出店いただいている「風月」の二神社長へ、「念ずれば 花開く」の記念プレートを贈呈させていただきました。「風月」が創業された昭和42年は、主当番期の南36期の多くが生まれた年でもあり、これまでの感謝に加えこれからも共に前を向いて歩んで行こうという決意を込めたものです。 

 私も50歳を過ぎましたが、孔子の言うように天命を知るどころか、惑い迷うばかりの毎日です。しかし、その中にあってこうして多くの同期や先輩・後輩の協力のもと一つのことを成し遂げられたことは、これからも生きていく中で貴重な経験だと感じています。

 来年の東京六華同窓会総会・懇親会は、2020年6月13日(土)九段下のホテルグランドパレスにて南37期、南47期、南57期の当番期により開催されます。後輩たちによる新たな時代の東京六華の同窓会総会・懇親会を応援し楽しみつつ、これからも同期の絆を深め、同窓の輪を広げて行きたいと思います。