「六華磁石」の強い力を感じて 〜2017年東京六華同窓会総会・懇親会報告
2017年東京六華同窓会総会・懇親会
実行委員長 藤原 貴彦(南34期)
6月10日(土)、東京・九段下のホテルグランドパレスにおいて総勢500名を超える同窓の方々のご参加をいただき、2017年東京六華同窓会総会・懇親会は盛況のうちに幕を閉じました。
遠路足をお運びいただきましたご来賓ならびに恩師の皆様、ご支援をいただきました関係各位、プログラム冊子への広告掲載や取材、原稿の執筆などでご協力をいただきました皆様、そして何よりご参加いただきました皆様にこの場をお借りしまして心より御礼申し上げます。
当日は、現役アナウンサーの村上里和(南34期)の司会進行により、オープニング恒例の一中校歌斉唱から実行委員長の開会宣言に続いて、顧問期である南24期の山田清志先輩の乾杯のご発声で華々しく懇親会の幕が開けました。
実は同日、全日本大学野球選手権大会で東海大北海道が準決勝を戦っており、東海大学学長として神宮のスタンドで応援されていた山田先輩は後ろ髪を引かれる思いで試合途中に球場を後にされ乾杯のために駆けつけてくださいました。あらためまして感謝申し上げます。
懇親会の冒頭では、元アナウンサーの森田政仁(南34期)の会場レポートにより、南高校のソウルフード「風月」の特設屋台での二神社長へのインタビューのほか、同窓生8人に提供いただいた食材で調理された「六華同窓生応援メニュー」のコーナーや記念撮影用の「六華磁石ロゴ顔出しパネル」の紹介、112 年の歴史を持つ東京六華同窓会の入会ブースからは南 21 期の大塚誠治幹事長から会場の皆さんに向けたひと言PRを大型スクリーンに映し出して会場の皆さんにお伝えしました。
懇親会の中盤は皆さんにゆっくりとご歓談いただき、終盤に差し掛かったところでおもてなし企画としてエレクトリック・ヴァイオリニストの勝井祐二(南34期)と友人のタブラ奏者ユザーン氏によるライブ演奏をお届けしました。二人の息の合った即興演奏に会場の皆さんが引き込まれ、固唾を飲んで聴き入っている様子が印象的でした。
ライブ演奏に続いて2017 年六華同窓会総会・懇親会実行委員長の山下美妃さんからのご挨拶、2018年東京六華同窓会総会・懇親会実行委員長の後藤匡さんへの大扇の引き渡し、そして懇親会は「札幌南高校校歌斉唱」のフィナーレを迎えます。
大型スクリーンに映し出された歌詞に全員の視線が集中し声高らかに校歌を斉唱する姿から、母校を誇りに思いそして集う六華同窓の結束がひしひしと伝わってきました。まさに「六華磁石」のチカラを強く感じた瞬間です。
「六華磁石」のチカラはこれからも永久に持続します。そのチカラに導かれて、来年もまた多くの同窓が集い、語り合い、そして「札幌南高校校歌」を声高らかに歌えることを心から楽しみにしております。
第91号 の記事
2017年10月1日発行